インフラ担当のリーダーとして、お客様へのビジネス提案や部下のサポート・育成をしながら、自分自身もエンジニアとしても、得意先のシステム運用を行っています。また、ＩＴエンジニアとして、クラウド運用やＰＬＭパッケージ導入をはじめ、ＲＰＡによる自動化など、様々なプロジェクトに携わっています。
大興グループの「財産は人」という企業理念にひかれ、新会社を立ち上げるお手伝いができればという思いから、入社を決断しました。

大興グループが手がける「ＤＤＸサービス」は、これまで企業が設計や生産、販売サービスなどにおいて、各部門で滞っていたデータ処理や作業工程を迅速に連携させることができます。これにより、システムだけでなく、従業員にかかる負荷も軽減することができ、ヒトもモノも、すべてにおいて効率化が図れます。また、データの軽量化やリアルタイムにモニターできることで、企業側だけでなくユーザー側にも、多大なメリットを生み出します。
現在、ＢＯＭ（部品表）構築における運用サービスの導入支援を行っていますが、ＸＶＬを使って軽量化された図面データは、様々な企業にとって業務の効率化に役立つと感じます。例えば、図面をもとに、いったん部品を組み立てたうえでしかできなかった検査も、３Ｄビューアを使えば、パソコン上で容易に判断できます。私たちが手がける「ＤＤＸサービス」が設計業務を効率化し、品質も向上させているのです。
このように「ＤＤＸサービス」が業務の効率化に寄与できるのは、飛躍的に進化を続けるＩＴ技術によるものですが、われわれのように運用する人材も、日々成長しているからこそ、相乗効果が生まれているのではないでしょうか。
近い将来、これまで以上にデジタルに精通した人たちが社会で活躍することになります。大興グループでも、１０年後、２０年後には、私の子どもと同じような世代の若手が活躍し、想像以上に進化する社会を作り上げていることでしょう。そんな未来を夢見ながら、後輩社員たちとの出会いに期待したいと思います。